ブログのインデックススピードを爆速にしたい!!
それはブログをやっている人みんなの願いです。
この記事では、ブログ初心者さんに向けてブログのインデックススピードを速くするためにできることをどどーんと10個解説します。
自分のブログのインデックススピードによって、狙うべきネタも変わってきます。
この記事では、自分のブログのインデックススピードを調べる方法も説明しますのでぜひ参考にしてください。
Googleのインデックスとは?
ブログのインデックスとは、Googleのロボット(クローラー)があなたのブログのページを認識して検索エンジン上に登録してくれることです。
このクローラーはページからページへとリンクとたどってすごろくのように進んでいくイメージだとわかりやすいかもですね。
インデックスすることによって、あなたのブログの構造をデータベースに登録してくれるわけです。
Googleにインデックスされないということは、せっかく書いた記事が存在しないも同然だからブログで稼ぐためには致命的です…。
だからこそ、質の高い記事を書いたり、オリジナリティのあるコンテンツを作ることはとても大事なことです。
インデックスを促進するためには、クローラーはリンクをたどってページからページへと移動するのでシンプルでわかりやすい構造のブログにするのもポイントです。
ブログのインデックススピードとは?
Googleによるインデックスにはスピードに差があります。
インデックススピードとは、このクローラーが自分の記事に気づいてくれてGoogleのデータベースに登録してくれるまでの時間。
クローラーがどのくらいの頻度で自分のブログに来てくれるか?によってインデックススピードが変わってきます。
出来立てのブログや更新頻度の低いブログは、クローラーが来てくれる頻度が高くないです。
自分の記事が早くインデックスされたい理由は?
基本的にGoogleは先に投稿された記事をインデックスします。
特にトレンドブログはネタ的にほぼ同じ内容、タイトルも似通ってしまいますよね。
だからこそ、特に速報ネタはトレンドアフィリエイターがこぞって狙うので先にインデックスされたいわけです!!
ブログのドメインパワー&インデックススピード別のトレンドブログおすすめネタをご紹介しています。
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インデックススピード&ドメインパワー別のトレンドブログおすすめネタ
トレンドブログのネタ選びはトレンドアフィリエイト初心者には難しいですよね。 「どんなネタを選んでいいかわからない…」 千 ...
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自分のブログのインデックススピードを調べる方法
自分の記事がインデックスされているのかを調べる方法は簡単です。
site:ドメイン名でシークレットモードで検索する
site:のあとに記事のURLをつけて検索するだけです。
site:https://affimama.com/adsense-profit-pv/
こういうことですね!
インデックスされている時
インデックスされていないときはこんな表示になります。
インデックスされていない時
何分後、何時間後、何日後にインデックスするのか定期的にチェックして自分のブログのインデックススピードを把握しておきましょう。
その他にもこの方法を覚えておくと便利です。
タイトルを全コピーして検索エンジンのシークレットモードで打ち込む
例えば、記事タイトルが
グーグルアドセンス収益とPVの目安【月収1~10万円までの目標別】
だったとします。
このタイトルをそのままコピーして検索エンジンのシークレットモードで打ち込みます。
ただし、site:URLで検索するとインデックスしているのに、タイトルコピーで検索すると自分の記事が1位にならない場合があります。
その場合は、Googleから低品質コンテンツ扱いをされているとか、似たような記事がすでにあってコピーコンテンツ扱いをされているとかあんまりよくないことが原因の場合が多いです。
ブログ記事のインデックススピードを速くする方法
インデックススピードを上げる方法にはいくつかあります。
- 更新頻度を高くする
- SSL化しておく(https~にする)
- サーチコンソールでURL検査する
- XMLサイトマップを送信する
- RSSフィードをサイトマップに送信する
- インデックス促進プラグインを使用する
- プラグインでPing送信する
- はてブを利用する
- ブログ村&ブログランキングに登録する
- SNS流入を増やす
どれか1つやるのではなくて全部やる!
そして、ここ大事なポイントですが、やったからといって絶対にインデックスが速くなるという保証はないんです。
Google神の采配次第です…。
でも、出来ることはすべてやろうね!
だってやれることはやってみないともったいですからね。
【爆速インデックス対策1】更新頻度を高くする
Googleは新しく正確な情報を記載しているサイトを好みます。
Googleの目指すユーザーの検索利便性を上げるという観点から言えば、当然ですね。
ブログの更新頻度を高く保ち、常に正確な情報を追記、リライトすることはGoogleに好かれるサイト作りにも役立ちますよ。
更新頻度が高いブログ=インデックス速い
更新頻度が低いブログ=インデックス遅い
一度速くなったインデックススピードもブログの更新をサボるとまた遅くなっていきます…。
トレンドブログはインデックススピードは命ともいえる武器ですので、更新頻度を高く保つことは速攻でインデックスしてもらい上位表示するための大事な施策ですね。
【爆速インデックス対策2】SSL化しておく
SSL化するということは、https:で始まるURLにするということです。
2015年にGoogleはこのように発表しています。
HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります
詳しくはGoogleウェブマスター公式ブログをご覧ください。
ブログのSSL化をしてhttpsで始まるURLにしておくことは、検索結果にユーザーに安全なサイトを表示したいというGoogleにとって大事なことです。
こちらはエックスサーバーの例ですが、CSR情報を入力するにチェックを入れて、ワードプレスの設定の一般からWordpressURL、サイトアドレスURLの2か所がデフォルトでhttp://になっているのを https://と直すだけです。
【爆速インデックス対策3】サーチコンソールでURL検査する
Googleのサーチコンソールを利用してURL検査という手順でインデックス登録をします。
step
1サーチコンソールへ行きURL検査をクリック
step
2記事URLを入力しEnter
少し時間がかかるのでそのまま待ちます。
step
3インデックス登録をリクエストをクリック
『URLはGoogleに登録されていません』と出れば『インデックス登録をリクエスト』をクリックします。
ココがポイント
記事のリライトやタイトル変更した場合にはすでにインデックスされているので画像のような『URLはGoogleに登録されています』と出ます。
インデックス登録をリクエストすることで変更をGoogleに伝えることができます。
step
4URL検査完了!
【爆速インデックス対策4】XMLサイトマップを送信する
サイトマップ用のプラグインを使用してGoogleにブログの構成を地図のような形にして伝えることで、クローラーが自分のブログの構成を把握してくれやすくなる効果があります。
サイトマップには2種類あります。
めっちゃ簡潔に説明すると
XMLサイトマップ=Google対策=プラグイン『Google XML Sitemaps』など
HTMLサイトマップ=ユーザー対策=プラグイン『PS Auto Sitemap』など
私のブログで言うとHTMLサイトマップはこのページです。
ユーザーの利便性を考えて、どの記事がどのカテゴリーに入っているかすぐにわかるので便利ですね。
サイトマップの送信という観点では、「ブログの構造」をシンプルに保つことも大事です。
カテゴリーの子カテゴリーなどの階層を深くしすぎたりせず、シンプルな構造にしておくことを意識してください。
プラグイン『Google XML Sitemaps』のサーチコンソール側の設定
プラグインインストール後、サーチコンソール側の設定が最初に必要です。
step
1サーチコンソールへ行き『サイトマップ』をクリック
下記の画面になります。
step
2URLの「サイトマップのURLを入力」にsitemap.xmlと記入し送信
しばらくすると、送信されたサイトマップのところにsitemap.xmlと出てきて「成功しました」と出ていればOK。
数日かかることもあるのでちょっと気長に待ってくださいね。
プラグイン『Google XML Sitemaps』使用時の注意点
注意点は2つあります。
【注意点1】
もしもプラグインJet Packを併用していたら、Jet Packの設定でXMLサイトマップ生成のクリックを外しておいてください。
手順は、ワードプレスの管理画面のJet Packの設定から「トラフィック」へ行き、そこにあるサイトマップの欄のチェックを外すだけです。
サーチコンソール側の設定
ワードプレス側の設定も必要です。
【注意点2】
ワードプレスの管理画面側のプラグイン設定で「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す。
ワードプレスの管理画面から設定へ行き、『Google XML Sitemaps』へ行きます。
プラグイン側の設定
以上です!
『PS Auto Sitemap』の設定
- 固定ページで新規追加で記事を作成し、タイトルを「サイトマップ」などとする。
- パーマリンクも英語でsite-mapとしておく。
- 記事本文に、<!– SITEMAP CONTENT REPLACE POINT –>と記載し、投稿する。
- その記事の記事IDを覚えておく。
- その数字を『PS Auto Sitemap』の設定画面で入力します。
PS Auto Sitemapの設定画面
【爆速インデックス対策5】RSSフィードをサイトマップ送信に登録する
先ほどのXMLサイトマップに加え、サーチコンソールにRSSフィードも登録しようよということです。
feedって「購読する」というあのアイコンです。
Googleからの下記のようにおすすめされています。
サイトマップとフィード
サイトマップは、XML サイトマップ(英語)、RSS 、もしくは Atom のいずれかの形式を使用します。主な違いは次のとおりです。XML サイトマップは、あるサイトに存在するすべての URL が含まれますが、RSS/Atom フィードは、最新の更新が含まれます。つまり:
- XML サイトマップは一般的にファイルサイズが大きくなります。一方、RSS/Atom フィードのファイルサイズは小さく、サイトの最新の更新情報のみが含まれます。
- XML サイトマップは RSS/Atom フィードほど頻繁にダウンロードされません。
Google では、最適なクロールを行うために、XML サイトマップと RSS/Atom フィードの両方を使用することをおすすめしています。XML サイトマップによって、Google はサイト内の全ページに関する情報を取得することができ、RSS/Atom フィードによって、サイト内のすべての更新情報を取得することができるからです。両者のおかげで、Google はインデックス中のコンテンツをいつも最新の状態に保つことが可能になります。ただし、サイトマップやフィードを送信したからといって、URL のインデックスが保証されるわけではありません。
簡単に説明すると、
- XMLサイトマップは全体像をGoogleに伝える役割
- RSSフィードは更新情報をGoogleに送ってくれる役割
だから、両方使うのがベストだよ!
ということです。
やり方は簡単!
サーチコンソールに行き、サイトマップ送信の画面でfeedと記入し送信するだけです。
送信直後は、取得できませんでした。などと出ますが待ってみましょう。
【爆速インデックス対策6】インデックス促進プラグインを使用する
ワードプレスのプラグインの新規追加で「WebSub/PubSubHubbub(ウェブサブパブサブハハブ」と検索してインストール→有効化するだけです。
以前はPubSubHubbub(パブサブハバブ)という名称でした。
Googleもおすすめしているプラグインです。
インデックスを促進するプラグインには「PuSHPress(プッシュプレス)」というプラグインもありますが更新頻度などを考えるとおすすめしないです。
機能には、WebSub/PubSubHubbubとPuSHPressに違いはほとんどないので最終更新日時とワードプレスの最新版への互換性からWebSub/PubSubHubbub一択でよいでしょう。
【爆速インデックス対策7】ping送信先を登録する
ping送信とは、自分のブログの最新情報を登録しておいたpingサーバーに送信することです。
pingサーバーをあらかじめ設定しておくと、記事更新や新規投稿のたびに自動で最新情報を送信してくれます。
ping送信先を設定する方法は2種類あるけど、おすすめはプラグインでの設定です。念のため、2つの方法を解説します。
ワードプレスの管理画面でping送信先リストを登録する方法
- ワードプレスの管理画面の『設定』
- 『投稿設定』の更新情報サービスにping送信先リストを記入して保存
ping送信先リストは最新のものがよいので、「2020 ping送信先リスト」などとGoogleで検索すると見つかります。
20個くらい登録します。
ココに注意
ワードプレスのデフォルト機能である更新情報サービスは、記事の投稿や更新のたびに毎回ping送信するためあまりに頻回だとGoogleからスパム判定される可能性があります。
プラグインWordPress Ping Optimizerでping送信先を登録する方法
ワードプレスの管理画面からプラグインの新規追加で「WordPress Ping Optimizer」を検索してインストールしてください。
ワードプレスの管理画面の設定からWordPress Ping Optimizerへ行き、下記の設定画面へ。
ping送信先リストはググって最新のものを入手してコピペをしましょう。
- Enable pinging=ping送信する
- Limit excessive pinging in short time=短時間で過剰なping送信を制限する
の2か所にチェックをいれ、何分ごとに送信するか指定します。私は9分にしています。
Save Settingsを押して完了です。
設定の下にあるping logを確認して、送信エラーがでていないか時々確認しましょう。
エラーの場合は赤字で表示でされるのであまりにエラーになる送信先は削除しましょう。
ココがおすすめ
この設定だと9分以内に複数回更新ボタンを押しても1回しかping送信しないという設定なのでgoogleからのスパム判定対策ができます。
このプラグインを使用して、ping送信先を登録するとワードプレスの投稿設定の更新情報サービス欄にも同じping送信先が表示されますが、URLをいじったり、削除しないようにしましょう。
【爆速インデックス対策8】はてブを利用する
インデックスを促進するためにはてなブックマーク(通称:はてブ)を利用するのも手です。
はてなブックマークは自分の記事や誰かの記事をお気に入りとしてブックマークすることで他の人と共有できる仕組みです。
被リンク効果は以前よりも弱くなったと言われてはいますが、はてなブックマークは利用者も多く、自分のブログを露出させてインデックス促進を図ることができます。
はてなブックマーク公式サイトでユーザー登録すればだれでも無料で使えます。はてなブログ利用者でなくても大丈夫です。
はてブの使い方
自分が投稿した記事やお気に入りに入れたい記事にはてブのマークがあればそれをクリックして、ログインして追加。
ココがポイント
今回は自分の記事のインデックススピードを上げるためにはてなブックマークを利用するので、自分のブログにははてブの共有ボタンを表示させる設定をしておきましょう。
【爆速インデックス対策9】ブログ村&ブログランキングに登録する
ブログ村やブログランキングもping送信先として利用できますし、新着記事やランキングに自分のブログが表示されることにより流入が見込めます。
ブログ村のping送信方法
まず、ブログ村の会員登録をしましょう。
ブログ村の会員登録が済んだら、ログインしてマイページへ。
記事管理→記事反映/ping送信
「あなた専用のping送信先URL」をコピーして、プラグイン『WordPress Ping Optimizer』のping送信先にコピペして保存。
手動でping送信も可能なので、記事を更新したり、新規投稿した場合に「ping代理送信」を利用してもOKです。
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更新情報(ping)へ。
ping送信先URLをコピーして、プラグイン『WordPress Ping Optimizer』のping送信先にコピペして保存。
この作業も最初の1回だけでOKです。
ブログランキングも手動でping送信することが可能です。
【爆速インデックス対策10】SNS流入を増やす
インデックススピードを上げるためにSNSからの流入を増やすという選択肢もあります。
SNSとは、Facabookやインスタグラム、Twitterなどがあります。
どんなブログでもTwitterは相性が良いです!
SNS流入を増やす方法
- ブログ専用にTwitterアカウントを作る
- Twitterに自分の記事URLを貼って、ハッシュタグ#をつけて拡散する
- 時には普通にツイートもする
- 記事ツイートは何度も自分でRTする
ブログ立ち上げ初期の赤ちゃんブログはSEO集客、つまり検索エンジンからのアクセスを集めることはなかなか難しいですね。
狙ったキーワードで上位表示することがSEO集客のかなめになりますが、ここがブログ初期では大変難しいです!
自分の記事のRTばかりではなく、他の人のツイートもRTしたり、普通につぶやいたりして自然なTwitter運営をすることがアカウント凍結を避けるコツです。
SNSからの流入でアクセスが増えることにより、ブログパワーもだんだんと強くなりますからGoogleによるクローラーに来てもらえる頻度を上げてインデックスを促進させる狙いです。
まとめ
この記事のまとめ
- 更新頻度を高くする
- SSL化しておく(https~にする)
- サーチコンソールでURL検査する
- XMLサイトマップを送信する
- RSSフィードをサイトマップに送信する
- インデックス促進プラグインを使用する
- プラグインでPing送信する
- はてブを利用する
- ブログ村&ブログランキングに登録する
- SNS流入を増やす
ブログを立ち上げたばかりのブログ初心者でもインデックススピードが促進できる方法を10個どどんとご紹介しました!
まだやっていない方法があればぜひお試しください。
ただ、インデックスするかどうか、実際にインデックススピードが速くなるかはGoogle神の采配次第です。
やれることはやっておく!くらいの気持ちで、インデックススピードを速くするのに一番効果的なのは更新頻度を上げることだということを忘れないようにしましょう。