どんどん賢くなるGoogleに合わせたトレンドアフィリエイトの記事タイトル作成のポイントはばっちりですか?
2016年に私がトレンドアフィリを始めた当時の記事タイトル作成ポイントは、左にキーワードを寄せるとか文字数は32文字まで…
これらのテクニックは、かつては確かに上位表示させるために有効なSEO対策でしたが、Googleはどんどん進化しています。今まで有効だったSEO対策が効果がなくなってくるなんてことが頻繁に起こるのがインターネットビジネスのデメリット。Googleのご機嫌次第ですから…。
「トレンドアフィリエイトで稼げるかは記事タイトルで9割決まる!」と言われることが多いですが、それはユーザーにとって記事タイトルはレストランのメニューのようなもの。
パッと見て、「あ!これおいしそう!」と思ってもらい来店してもらうことでレストランが繁盛するのと同じ理論です。
この記事では、最新のトレンドアフィリエイトの記事タイトル作成のポイントとユーザーの目を引く記事タイトル作成のコツを説明するのでぜひ参考にしてくださいね!
トレンドアフィリエイトの復習
トレンドアフィリエイトとは?
今話題になっている【トレンド】の時事ネタや芸能ネタを扱いアクセスを集めて、ブログに設置したアドセンス広告をユーザーがクリックすることで収益が発生するクリック報酬型アフィリエイト手法
トレンドアフィリエイト実践の流れ
この記事では、アクセスを集め、ユーザーが思わずクリックしたくなる魅力的な記事タイトルを作る方法を解説します。
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成の目的
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成の目的は2つ。
- ライバルよりも自分の記事にアクセスを集めること
- Googleに検索上位表示してもらうこと
ライバルよりも自分の記事タイトルをクリックしてもらうことは、ちょっとした工夫で実現可能です。
上位表示されるかはGoogleの判断に委ねるから自分でコントロールできない。
あなたの記事が検索順位でたとえ4位でも、1位の記事よりも思わず続きが知りたくなるようなキャッチーなタイトルだったらユーザーは4位のあなたの記事を一番先に読んでくれるかもしれません。
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成スキルは、限られた文字数で人々の注意を引き付けるコピーライティングに通じるものがあります。
思わずクリックしたくなる記事タイトルを自在に生み出す力がつけば、それはあなたがネット上で集客するうえで強力な武器になります。
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成スキルは集客力の基礎になる
トレンドアフィリエイトのSEO対策も変化していく
私が2016年にトレンドアフィリエイトを始めた時に、記事タイトルの作成ではライバルを避けるために同義語を使って”表現”を変えることが有効だと言われていました。
具体例
- 妻→嫁
- 夫→旦那
- 彼女→恋人
- 同棲→同居
- 熱愛→交際
こういった同じ意味だけど違う表現を使ってライバルを避けたキーワードで記事タイトルを作成することをテクニックとして教えていました。これは、トレンドアフィリエイトの記事タイトルに含まれるキーワード1つ1つがはGoogleに対してのSEO対策の意味を持っていたからです。
「いた」と過去形なのは、今のGoogleはとても賢くなっていて記事タイトルにキーワードが含まれていなくても、ユーザーが検索窓に入力したキーワードに対してユーザーの疑問に対する答えになっている記事を上位表示するからです。
今のGoogleは嫁=妻であることを理解していますし、U-NEXT=unext=ユーネクストと表記の揺れも理解しています。
女優Aの現在の彼氏は○○?元カレは?実家は?カップは?身長は?すっぴんは?
こんなトレンドアフィリエイト感全開の記事タイトル、よく見かけませんか?
トレンドアフィリエイトで稼ぐためには、「キーワード」にとらわれすぎず、ユーザーの目に留まる記事タイトルを作成して、同じネタを扱うライバルよりも自分の記事にユーザーを呼び込むことが大事です!
そして、コンテンツ=記事の中身で勝負すること!
これが今後もトレンドアフィリエイトで稼ぐために大事なSEO対策になります。
Googleはどんどん賢くなっていくからその変化に柔軟に対処していこう!
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成の極意!押さえるべきポイント7つ
トレンドアフィリエイトは、ライバルが多くなってきているので同じネタでほぼ同じ内容の記事を書くライバルがうじゃうじゃいます。
理想は、検索で上位表示されることですが、たとえ上位表示できなくて8位でも思わずクリックしたくなる記事タイトルだったらユーザーは5位の記事ではなく、あなたの記事を読んでくれるかもしれません。
記事タイトル文字数は28~30文字推奨
実際に記事タイトルは何文字まで表示されるのかPC、スマホ(iPhone)別に見てみましょう。
記事タイトル文字数は31文字を推奨しているケースも多いのですが、PCでは全角28文字までが表示され残りは…と表記されています。
この…に重要なキーワードが入っていてもユーザーは読めない=伝わらないわけです。
スマホでは記事タイトルは全角30文字まで表示されています。
結論から言えば、絶対に記事タイトルは30文字以内で収める!という厳格なルールではありませんが、ユーザーにクリックしてもらうためには、最初の28文字で「この記事はこういうことが書いてあるよ!」と伝える必要があります。
記事タイトルは28文字以内にユーザーに絶対伝えたいキーワードを入れる
一番メインのキーワードはできるだけ左に寄せる
記事タイトルは左に寄せるほどSEO効果が強く、右(文尾)に行くほど弱くなります。一番狙いたいメインキーワードはできるだけ左の文頭に置くように意識しましょう。
記事タイトルの文字数と関連してきますが、28文字以内にメインキーワード&関連キーワードは配置するといいですね。
狙うキーワードは3~5個、最大3つを目安に
記事タイトルにつめこむキーワードは3~5個、多くても5つまでにしましょう。
メインキーワード+関連キーワード1+関連キーワード2
4つも5つもキーワードを詰め込むと日本語がおかしくなります。入りきらないキーワードは見出し2で使用しましょう!
、とか・でキーワードを詰め込むタイトルもNGです!【体重・身長・出身地・高校】みたいなのとかですね。
関連キーワード同士が関連性のあるキーワードにする
関連キーワードが複数ある場合は、それらがある程度関連性のあるキーワード同士であることも大事なポイント。
女優Aの現在の彼氏は○○?元カレは?実家は?カップは?身長は?すっぴんは?
1つの記事がユーザーが知りたいテーマだけで構成されるように、記事タイトルの中に関連性のないキーワードをつめこないこと。
これがユーザーが求めているコンテンツを書くことにつながります。記事は1つの記事=1テーマを意識しましょう。
自然な日本語でタイトル作成しよう=?を連発しない
キーワードを4つも5つもたった30文字の文章につめこむと、日本語が崩壊します。
日本語として意味が通る文章で記事タイトルを作成しましょう。単語ではなく。先ほどの例でも、文章になっておらず、単語の連発になっています。
女優Aの現在の彼氏は○○?元カレは?実家は?カップは?身長は?すっぴんは?
?の連発は絶対にやめましょう。
?を連発して日本語が崩壊しているタイトルの記事内容はしょぼいことが多いです。
- 「~のようです」
- 「~らしいです」
- 「~かもしれません」
- 「真相はわかりませんでした(結局わかんないんだ…)」
- 「調査中です(調査してないよね?)」
- 「分かり次第追記します(絶対しないよね?)」
とあいまいな表現ばかりで読んで損した!と思うことが本当に多い。
記事タイトルを2つの文章にわけて構成すると、自然な日本語のタイトルができます。前半15文字程度、後半13文字程度でまとめるとバランスがいいです。
女優Aの現在の彼氏は○○だと判明!(17文字)歴代彼氏をまとめてみた(11文字)=28文字
- ?は記事タイトル内に1つまで
- 2文で記事タイトルを構成しよう
記事タイトルと記事のコンテンツは必ず一致させる
記事タイトルはメニュー。記事コンテンツは料理。
メニュー通りの商品を提供しないレストランは、もうそのお客様は二度と来店してくれません。
Googleは、記事タイトルと記事の内容が一致している記事を上位表示させたいと思っています。なぜなら、ユーザーの疑問(キーワード)を解消するコンテンツを提供することがGoogleが目指すものだからです。
記事タイトルと記事の内容が一致していない記事は、上位表示できないと考え、ユーザーの疑問を解消する”答え”を記事の中に用意できているか?を意識して記事を書きましょう。
記事タイトルに含まれるキーワードに対する答えが記事コンテンツ
【最重要】関連性のあるキーワードは見出しに含めるとSEO効果が!
トレンド初心者は3つ以上の複合キーワードでライバルが少ないところを狙いましょう
場合によっては、4つ、5つの関連キーワードを用意します。
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トレンドアフィリエイトのキーワード選定の手順!お宝キーワードの探し方具体例
トレンドブログを開設し、さぁ記事を書こう!とするときに記事作成準備としてのステップがキーワード選定です。 記事を書くとき ...
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4つ目、5つ目のキーワードはh2見出しの中に含めていきましょう。さらに、それらのキーワードに関連する言葉は、共起語として記事中にばらまいて行きます。
ココがポイント
記事タイトルはh1、大見出しはh2、中見出しはh3,さらに小見出しが h4, h5と続きます。SEO効果は見出しの数字が大きくなるほど弱くなるのでh2までに含めるのがベスト
記事タイトルに採用されていないキーワードでも、見出しの中や記事中に含めることでGoogleが上位表示させてくれることがあります。
ずらしテクニックでライバルと差別化は必須!
大手のニュースサイトが、アイドルAと女優Bの結婚!という速報を配信した場合、「アイドルA 女優B 結婚」というキーワードは狙っちゃいけないですよね。
ここで必要なのが、関連キーワードをずらしていく「ずらしテクニック」メインのキーワードがアイドルAなら、メインキーワードはそのままで「女優B」や「結婚」という関連キーワードだけをずらしていきます。
キーワード選定の要素と絡んできますが、記事タイトル作成時に大手ニュースサイトやライバルのトレンドブログとは違うキーワードで”差別化”していく必要があります。
先ほどのアイドルAと女優Bの結婚!というニュースをネタに記事を書くならば、自分のブログの強さにもよりますが、できるだけ小さなキーワードから攻めて確実に上位表示できるキーワードを選定していきます。
関連キーワード例
- 過去の共演作
- なれそめ
- 出会い
- アイドルAの歴代彼女
- 恋愛遍歴
- 女優Bの妊娠の有無
- 新居
- 結婚式の予定
- 披露宴の予定
どうしても、ずらしキーワードが思いつかない!!
そんなときは、その話題と似た過去のネタで検索して、出てきた虫眼鏡キーワードとサジェストキーワードを利用しよう。
例えば、お笑い芸人Aと清純派女優Cが結婚したネタなら、同じように過去に結婚したお笑い芸人と清純派の女優の名前+結婚で検索した時に出てくる虫眼鏡キーワードを見ればいいんだね。
他には、年号を変えて過去の年号で検索するのも役立つよ。
○○花火大会の2021年について書く→○○花火大会 2020で検索して虫眼鏡キーワードをチェックする
ずらし関連キーワードは、過去に似ているネタを検索して虫眼鏡キーワードとサジェストキーワードを利用して探す
もう迷わない!トレンドアフィリエイトの記事タイトルの作り方
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成のポイントはユーザーが思わずクリックしたくなるタイトルを作ること。
記事タイトルは、お客様の目を引くメニューの役目。
思わずクリックしたくなるテクニック
有効なテクニック
- 意外性を強調する
- 続きが気になると思わせる
- 知らないと損をするかもしれないと煽る
- みんなが知らない秘密だと打ち明ける
- 具体的な数字を利用する
- 少ない手順でできる簡単さをアピール
「もっと知りたい」
「続きが気になる」
ユーザーがこう思ってくれる記事タイトルをつけると、クリック率=反応がよくなります。キャッチコピーやセールス、広告心理を勉強する書籍を一度じっくり読んでみると、トレンドアフィリエイトの記事タイトルをつける時に役立ちますよ。
目を引くフレーズ
~って本当?
意外な~だった!
~が本気でヤバイ
驚愕の真相
~とは?!
知らないと損!
まさかの~
誰も知らない~
想像を絶する
意外な方法で~
たった〇つの方法
簡単〇ステップ
【保存版】
【最新】
読みやすくするテクニック
記事タイトルを読みやすく、ユーザーの目を引く装飾も工夫します。特に、漢字ばかりが並んだり、長いカタカナが続くと読みにくくなるので注意!文字がずらっと30文字も並んでいると抑揚がないので、記号を効果的に使いましょう。
タイトルで利用できる記号
- 【】(かっこ)
- |(縦線)
- !(エクスクラメーションマーク)
- ?(はてな)
- &(アンド)
- →(矢印)
記号も文字数としてカウントされるので使いすぎはもったいないです。
期待感を高めるテクニック
まったく同じ内容でも、表現次第で印象がガラッと変わります。
- ステーキ マッシュポテト添え
- ドミグラスオムライス
- カレーライス
- ラーメン
では、変身させてみましょう!
- 牧草だけで育てました!ふっくらジューシーなステーキ&なめらかクリーミー!マッシュポテト添え
- 半熟卵がとろん!絶品ドミグラスソースのオムライス
- スパイスが香る!じっくり煮込んだ熟成カレー
- お口でとろけるチャーシューてんこ盛り!秘伝のスープが評判のチャーシュー麺
まったく同じ料理が出てくるとしても、こちらはどんな料理が出てくるのか想像しやすいですし、何よりおいしそう!という期待感がありますね。
記事タイトルを魅力的に変身!
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思わずクリックしたくなる記事タイトルが作れるとアクセスが集まる=アドセンスで稼げる
ライバルはどんな記事タイトルをつけているかチェックしよう!
キャッチーな記事タイトルを作るコツをおさえたところで、ライバルたちがどんな記事タイトルで記事を書いているのか「タイトルと記事のコンテンツ」をチェックしたら、いざ記事作成へと進みます。
Yahoo!の条件検索を利用する
Yahoo!JAPANには「条件検索」機能があります。キーワードを入力して検索ボタンを押した次の画面で利用できるようになります。
検索窓の右横に「+条件指定」という項目があるのでクリックしてください。
次の画面で、キーワードを指定した詳細検索が可能になります。
「すべて含む」にキーワードを入力し、「ページのタイトルを対象」を選択して検索ボタンを押します。
通常検索結果
条件指定検索結果
Googleのallintitle:を利用する
Googleで指定したキーワードすべてを使っている記事タイトルのライバルをチェックすることもできます。
allintitle:メインキーワード 関連キーワード1 関連キーワード2
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成のQ&A
Q1.入れたいキーワードがたくさんあるときはどうする?
答え
1記事1テーマになるように関連するキーワード同士だけを使います。関連するけどタイトルに入りきらないキーワードは見出し2に含めてください。全く関係のないキーワードは別記事にしましょう。
Q2.記事タイトルの文字数が32文字以上でも大丈夫?
答え
ユーザーに読んでもらいたい情報は28文字以内に収めるようにすれば最長40文字くらいまではOKです。
Q3.メインキーワード以外の関連キーワードの順番の考え方は?
答え
メインキーワードの次に重要なキーワードが関連キーワード1、その次に大事になキーワードが関連キーワード2と左に行くほど上位表示させたいキーワードを配置しましょう
Q4.記事投稿後にライバルと記事タイトルがかぶったことに気づいた!タイトル変更してもいい?
答え
投稿直後に1回程度変えるくらいはOKですが、基本的にタイトル変更はしない方向で考えたほうがいいです。
何度もキーワードを変えてタイトル変更すると圏外に飛んだり、検索順位が落ちたりします。
Q5.ライバル対策で漢字キーワードをカタカナキーワードに変更したり、同義語で言い換えたほうがいい?
答え
Googleは記事の内容で上位表示させるサイトを判断しているから、”表記”としてのキーワード自体にこだわりすぎる必要はないです。
まとめ
この記事のまとめ
- 記事タイトル文字数は28~30文字推奨
- 一番メインのキーワードはできるだけ左に寄せる
- 狙うキーワードは最大3つを目安
- 関連キーワード同士が関連性のあるキーワードにする
- ?を連発しない
- 記事タイトルと記事のコンテンツは必ず一致させる
- 関連性のあるキーワードは見出しに含めるとSEO効果あり
- ずらしキーワードでライバルと差別化
- 思わずクリックしたくなるタイトル作成が鍵
トレンドアフィリエイトの記事タイトル作成は、コピーライティングスキルを磨く最高の修行です。アクセスが集まるかすぐにわかるので、答え合わせがすぐできるのでどんどんスキルアップできます。