あなたが一生懸命時間をかけて書いたブログの記事を、残念ながらユーザーは全然読んでいないかもしれないんです。
実は、ネットで記事を読むユーザーは、あなたの想像よりもずっと「記事をしっかり読んでいない」
ユーザーは読むというよりサーっと記事を見て、まずは自分が知りたい情報がこのブログにはあるのか「流し読み」をします。
パッと見た第一印象で見やすい文章を書くだけで、ユーザーに最後まで記事を読んでもらえる可能性が高くなります。
その結果、アドセンス広告もクリックされやすくなり、報酬も増える♪
この記事でユーザーが読みやすいと感じる記事の書き方をマスターしてくださいね♪
読みやすさは第一印象で決まる!
トレンドブログに限らず、読みやすいブログ記事は、第一印象で決まります。
アドセンスで稼ぐブログアフィリエイトを実践している人は、一度自分のブログの記事を声に出して読んでみてください。
ちょっとこの文章を読んでください。
今日は7時に起きて朝ごはんを食べました朝ごはんのメニューは卵焼きとトーストでした私は和食が好きなので今日の朝ごはんにはがっかりしましたそれから歯を磨いて顔を洗って仕事に行きましたいつものバスがなかなかこないので仕事に遅れてしまうと焦りましたやはり時間に余裕を持って準備をすることが大事だと実感しました
。も、もなく、行間もない文章は目が疲れますね。
どれだけ素晴らしい情報でも、こんな見た目では誰も読んでくれません。
ブログ読者は、自分の探している情報を探すようにサーっと流して読んでいます。
ブログの端から端まで一字一句まで読んでくれるのは、よっぽどあなたのことが好きな熱烈ファンだけです…
では、見やすくアレンジしてみましょう。
今日は、7時に起きて朝ごはんを食べました。
朝ごはんのメニューは、とろとろ卵焼きとこんがりトーストでした。
私は和食が好きなので、「ああ、炊き立てご飯と熱いお味噌汁がよかった!」と今日の朝ごはんにはがっかり。
それから歯を磨いて、冷たい水でバシャバシャと顔を洗って仕事に行きました。
いつものバスがなかなかこないので、「ヤバイ!遅刻する」と焦りました!
やはり、時間に余裕を持って準備をすることが大事だと実感しました。
- 、や。で文章を区切る
- 適度に太字
- 文字の大きさを変える
- 色を付ける
- マーカーでラインを入れる
- 囲い枠や表を使う
- 「」で口語にしてみる
- 擬態語を使う
- !や?を使う
- 語尾の言い回しを変える
こういった文字装飾を適度にすると、文章に抑揚がでて、読み進めやすくなります。
1つ1つの記事の文章だけでなく、ブログ・サイト全体でも見やすい第一印象を心がけよう!
トップページはお店(ブログ)の外観!
見やすいWordpressブログのために
- WordPressテンプレートはシンプルに
- サイトデザインはすっきり見やすく
- カテゴリーやメニューなど必要な情報を探しやすく
- パンくずリストを活用
- サイドバーはすっきりと
すっきり見やすい記事にするテクニック
では、具体的にどんなテクニックを使って読みやすい記事を作成すればいいか説明しますね。
人間も文章も第一印象は大事です。
パッと見た目の文章が読みにくいと、ユーザーはあなたの記事から一瞬で離脱してしまいます。
文字の大きさと行間・改行は適切にする
文字の大きさは、小さすぎず、大きすぎず。
誰もが読みやすい文字の大きさにしましょう。
スマホで見る人のことも考えましょう。大きすぎる文字はスマホでは見にくいです。
あああああああああああああ←7pt
あああああああああ←11pt(このブログのデフォルト)
ああああああああ←13pt
意外に盲点なのが、行間です。
行間が空きすぎると、スマホではスクロールしなくては下に進めないので、ちょっとしたストレスになります。
行間は空けても2行くらいまでにしておきましょう。
改行は文章の終わり「。」で改行するようにするとスマホで見る人に読みやすくなります。
1つの文章を長くしすぎないことも重要。スマホで見ると長い文章が続くように見えるよ。
PCで記事を書く時に長くても2行にすると、スマホで見た時に文章の塊になりません。
- 文字はすべての人・デバイスで見やすい大きさ
- 行間は2行まで
- 文の終わりで改行する
- 文章はPCで2行までに収める
文字装飾は適度が効果的
記事内の文字装飾の基本
- 色…基本は赤のみ
- 太字…強調したい部分は太字
- マーカー…基本1~2色。最も強調したい部分に使用
では、次に文字装飾をやりすぎの文章を見てください。
今日は、7時に起きて朝ごはんを食べました。
朝ごはんのメニューは、卵焼きとトーストでした。
私は和食が好きなので、「ああ、ご飯とお味噌汁がよかった!」と今日の朝ごはんにはがっかり。
それから歯を磨いて、冷たい水でバシャバシャと顔を洗って仕事に行きました。
いつものバスがなかなかこないので、「ヤバイ!遅刻する」と焦りました!
やはり、時間に余裕を持って準備をすることが大事だと実感しました。
蛍光マーカーの色にも注意!
あまりに蛍光度が強いと読んでいて目が疲れます。←同じ黄色でも印象が違いますよね?
優しい色のマーカーを使うと、ユーザーは読みやすいですよ。
画像は見出し2ごとに挿入
記事の中に挿入する画像は、いくつかの目的があります。
- 記事自体にメリハリをつける
- 記事内容をよりわかりやすく説明
- ユーザーの目の休憩
- 注意を引くアイキャッチ
画像が多く使用されている記事は、文章だけで構成されている記事よりも読みやすいです。
文字ばかり続くと、ユーザーは飽きて離脱することがあるので、適度に目の休憩となるように画像を挿入して記事を読み進んでもらえるようにします。
各見出し2の下に画像を入れるといいでしょう。
ユーザーはそもそも記事をしっかり読まないという前提で記事を書くと、アイキャッチ画像の重要性が理解できます。
アイキャッチ画像で注意を引くことは記事を読み進めてもらうために効果的なテクニック!
ユーザーが記事に興味を持ってくれるように、テキスト入れをしたり、画像加工したりするのはオススメです。
図を入れたほうがわかりやすい場合は、文字だけの説明にせず積極的に図を使う!ユーザーにわかりやすい記事になりますね。
表やグラフなど積極的に利用して、理解しやすい記事にしましょう。
ユーザーにちゃんと読んでもらえる記事の書き方のポイント
一生懸命記事を書く側としては、残念な事実ですが、あなたが思っているほど「ユーザーは記事を読まない」んです。
「読む」というより「流し読み」、読むというよりざーっと「見る」と言ってもいいくらい。
トレンドブログは特にライバルが似たような記事を書いているので、ユーザーは次のブログへ移るためにすぐに検索結果に戻ってしまいます。
ユーザーが読んでいてストレスにならず、最後まで読み進んでもらえる記事を書くためのコツを解説しますね。
正しい日本語を使う
①基本的に主語・述語で文章を書く
日本語は、「主語+述語」で基本的に構成されています。
他人に読んでもらう文章を作るときには、特に「主語」を省略しないように気を付けてください。
②助詞を適切に使う
「て・に・は・を」だけではなく誰がどこで誰と何をしたのか明確に伝わるようにします。
「て」…本が高くて買えない
「に」…家に帰る
「を」…パンを食べる
「は」…山は美しい
「が」…牛乳が飲みたい
「の」…私の家
「へ」…公園へ行く
「と」…友達と遊ぶ
日本語はあいまいな表現でも通じる言語なので、助詞を省略しても意味がなんとなく通じてしまいます。
誰が何をどうしたのかを明確にする文章にしましょう。
どの世代にも、どこに住んでいる人にもわかりやすく読んでもらうために正しい日本語で書くことも大切です。
起承転結のあるわかりやすい記事構成
記事の構成にメリハリをつけ、わかりやすい流れを作ります。
トレンドブログの記事の流れ
- こんな出来事が起こりました(起)
- その出来事の詳細説明(承)
- [世間ではこんな意見があります(転)]トレンド記事では省略することもOK
- 私の意見は~です(結)
起承転結を意識すると、毎記事ごとにパターン化できますよ。
起で書くこと
こういうことになっている=現状の説明
あなたが知りたいことはこういうことですよね?=問題提起
何かが始まる=こんなことが発覚しました!
承で書くこと
なにか出来事が起こる=スキャンダル・ニュースの概要
スタートからの経過説明=どういう流れでそれが起きたのか
ネタに関する事実の説明
転で書くこと
トレンド記事では、転は省略OK!
意外な出来事が起こる=その結果、世間はどんな反応を見せたか(不倫や政治スキャンダルではたまにある)
世間の意外な反応
想定外の結果
結で書くこと
まとめ=自分はどのように思ったか
今後の予想
起承転結の転の部分は、トレンドアフィリエイトの記事では正確な”転”ではなくても、世間は意外な反応を示しているとか、SNS上での反応だったり、相手があるネタなら相手側からの視点など、記事の流れにメリハリがつく内容を持ってくるといいですね。
ユーザーの求める答えは早めに提供する
ユーザーは何か特定の事を知りたくて、あなたの記事を読んでいます。
その答えを、先延ばしにして記事の終わりに置いたほうが最後まで読んでくれると思ったら大間違い。
ユーザーは、とにかく早く自分の知りたい情報にたどり着きたいので、記事の早い段階であなたの知りたいことへの答えはこういうことですと書いてしまいましょう。
いつまでも自分の知りたいことがでてこない記事を最後まで読むよりも、自分の知りたいことにさっとたどり着けば、その後はそのまま読み進めてくれる確率の方が高いです。
先に、ユーザーが知りたい答えを述べる。それから詳細説明する記事展開にしよう
まとめ
この記事のまとめ
- ユーザーは記事をしっかり読んでいないことを前提に
- 最後まで読んでもらえる記事はアドセンス報酬アップの近道
- 読みやすさは第一印象で決まる
- 文字装飾はやりすぎない
- ユーザーの知りたい答えは先出しにする
ちょっとの工夫で、文章はぐっと読みやすくなるので、トレンドアフィリエイトの記事を書くときにぜひお試しください。
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自分が何かを検索したり、ライバルチェックをするときに、文字装飾にも注意してみると「これは見にくいな」「これは読みやすい」と勉強になりますよ。
記事を書いたら、最後に読み返して誤字脱字がないか、文字装飾は適切かチェックする癖をつけることも大事です。
読みやすい記事を書くのも、ユーザーファーストの1つ。
受取るには、まず与えること。
自分にできる最大限のおもてなしで、ユーザーをお迎えしようね♪